ソフトウェアライセンスを管理するためのベストプラクティス

簡易設定: 小規模の会社でソフトウェアライセンスのアクセス制限に対して厳密なルールを必要としない場合

推奨事項: すべてのユーザーが1つの共有用のGraphisoft ID(管理者権限を有する)を使用してライセンスを管理する。

すべてのユーザーが同じ管理者のGraphisoft IDを使用して、Graphisoft IDウェブサイトとLicense Manager Toolにサインインする。
ライセンスの「使用可能」設定は「管理者のみ」に設定されている。
ユーザーがLicense Manager Toolを使用して、ライセンスプールからソフトウェアキーを自分のコンピュータにダウンロードすることができる。

標準設定: 中規模の会社でライセンスが管理者によって管理されているが、ユーザーが会社のリソースに自由にアクセスできる場合

推奨事項: Graphisoft IDのアクセスを2つのレベルに分ける方法: 管理者とメンバー(各ユーザーが自分のGraphisoft IDを所有)。

複数のライセンス(NET)キーは管理者が管理を行う。ライセンスの「使用可能」設定は「管理者のみ」に設定されている。管理者がNETソフトウェアキーをライセンスサーバーPCにインストールする。
シングルライセンスは「使用可能: 全員」に設定されている。会社のユーザーは各自のGraphisoft IDを使用し、自由にシングルライセンスを自分のPCにダウンロードすることが出来る。

高度設定: 大規模の会社でライセンスが厳密に管理者によって管理されており、個々のユーザーはNETキーの管理権限を持たせない場合

推奨事項: Graphisoft IDのアクセスを2つのレベルに分ける方法: 管理者とメンバー(各ユーザーが自分のGraphisoft IDを所有)。

複数のライセンス(NET)キーを管理者が管理を行う。ライセンスの「使用可能」設定は「管理者のみ」に設定されている。管理者がNETソフトウェアキーをライセンスサーバーPCにインストールをおこなう
シングルライセンスが「使用可能: [ユーザー名]」に設定されている。会社のユーザーは個々のGraphisoft IDに割り当てられたライセンスのみダウンロードできる。