ARCHICAD21からの新機能である手摺ツールを使用して壁に設置する階段手摺を作成します。
左の図のように手摺を配置したいが、階段と手摺を作成した場合に、右図のように向きが反対になってしまった場合、入力後でも手摺の設定で調整できます。
手順
図のような手摺を作成するには、手摺の設定で行いますが、今回はARCHICAD21のテンプレートに含まれているお気に入りの「ブラケット手摺_一段」を適用した手摺を例にします。
まず手摺のハンドレールの位置を反転するには、[手摺の設定]>[ハンドレール]より、「ハンドレールの位置」を左側の場合は右側に、右側の場合は左側にと反対側にします。
次に、ノードの「接続」を選択して、ハンドレール1の設定を編集します。接続を「直接接続」にすると、手摺の接続部分が変わります。
最後に、ノードの「終端」を選択して、ハンドレール1の設定を編集します。「ハンドレール終端設定」から水平左、水平右を切り替えると終端部の向きが反転できます。
これで手摺を調整できました。
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