<Archicad GDL>
GDLオブジェクト の2Dシンボルの表現を切り替えたい場合、FRAGMENT2を使用して、表示を切り替えます。
手順
GDLオブジェクトを新規作成し、2Dシンボルのウィンドウを開きます。
2Dシンボルでは、ツールボックスのテキスト、塗りつぶし、線分、円弧などで入力することがかのうです。その際、入力した要素のレイヤー(断片)を1-16から選択して作成できます。
2Dシンボルで作成した要素の表示を切り替えたい場合は、2DスクリプトにFRAGMENT2を使って、どのレイヤー(断片)を表示させるかを記述します。
例えば、2Dシンボルで下記のように左側の塗りつぶしを1のレイヤー(断片)、中央と右側の塗りつぶしを2のレイヤー(断片)として作成します。
例えば、1のレイヤーに表示した要素を表示したい場合、下記のように2Dスクリプトに記述します。
FRAGMENT2 1, 0
これで、2Dシンボルのレイヤー1のみが2Dに表示されるようになります。
レイヤー(断片)2を表示したい場合は、2Dスクリプトの記述を変更すると表示が変わります。
FRAGMENT2 2, 0
FRAGMENT2 について詳細は、ArchicadのGDLリファレンスガイドをご確認ください。
[ヘルプ]>[ドキュメント]>[GDLリファレンスガイド]
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