<Archicad 26>
チームワーク利用中、ホットリンクデータの参照に時間がかかってしまう事があるかと思います。
負担がかかっているモデルではないでしょうか。
例えば、下記のようなモデルの場合、もともとの作業が重たくなっておりますので、チームワーク上のプロジェクトのモデルもこのような項目が当てはまらなないかご確認ください。
確認事項
・多数の埋め込みライブラリがある
埋め込みライブラリが多いと、それだけで送受信負担がかかります。できるだけLCFライブラリとして参照して使用するようにして下さい。
これにより、プロジェクト自体が小さくなるので、送受信時の負担をへらせます。
IFCをARCHICADで開いている場合はなどは埋め込みライブラリになっていることが多いので
参照してLCFにするようにしてください。
・通り芯を垂直方向に重ねている
通り芯ツールの要素が垂直方向に重なっている場合、3Dや断面立面を開く際に時間がかかります。
モデルでも同様な状況が起きていないか確認ください。
・チームワークで最初に開くウィンドウが3Dウィンドウ
・ソリッド編集はビルディングマテリアルの包絡処理が多く、構築時間がかかるビューを最初に開いている
これは送受信後のARCHICADでのモデル構築や更新がおこなわれるので、ユーザーが操作を開始するまでの時間がかかります。
単独プロジェクトの場合でも、ARCHICADでは3Dモデルを開いているとモデルの構築、更新が始まるので、平面や表示の少ないビュー、包絡を少なくしたビューをアクティブな状態でチームワークで共有すると、3Dウィンドウや立断面を開いているよりも早く作業に入れます。
モデルの作成としては、主に上記のような項目がある場合、動作が重たくなります。
また、大規模なプロジェクトの場合、レイアウトとモデルを分けることで管理をしやすくすることができます。
記事としては下記がございます。
レイアウト運用方法:大規模プロジェクト
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