<Archicad 26>
目的
カスタムプロパティラベルをすでに項目が入っている建具情報などを別のデータで利用したいときの方法についてです。
※カスタムプロパティラベルはForwardツールです
実施設計テンプレートにはすでに作成済みのカスタムプロパティラベルがお気に入りに入っています。今回はそちらを使用します。
▼Forwardサイト ダウンロード(※Forward会員限定)
https://graphisoft.com/jp/support/download/document
手順
①実施設計テンプレートを開き、ラベルツールのお気に入りの中に作成済みのラベルが入っています。
②それを壁、窓配置後に「鍵種別ラベル」と「防火設備種別ラベル」を選んでそれぞれ配置します。
③平面図で壁ごとコピー(ctrl+C)し、同時に起動させている、ほかのプロジェクトデータの平面図に貼り付け(ctrl+V)をします。
④プロパティ、ラベルの中身がそのまま移動されます。移動後はラベルお気に入りに登録してください。
結果
▼建具ごとコピーしているため、建具情報のプロパティも一緒に入ってきています。こちらを変更するとカスタムプロパティラベルに反映されるようになります。
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