[BIMcloud / BIMcloud SaaS]
※ この機能はBIMcloud Basicには対応していません。
BIMcloudには、ファイルサーバーのように一般ファイルを保存することができます。一般ファイルとは、チームワークプロジェクト以外のファイルです。詳しくはこちらをご確認ください。
【バージョン管理】
作成、更新、ロールバックなどでファイルに変更が加えられると、変更前後の両ファイルは異なるバージョンのファイルとしてBIMcloudに保持されます。
BIMcloudにアップロードされた一般ファイルは、バージョン管理を行なうことによって、ロールバックや変更履歴の確認をすることができます。
バージョン管理ルール変更方法:
ブラウザでBIMcloud Managerに管理者としてアクセスし、以下の順にクリックします。
[プロジェクト]>プロジェクトトップ >[バージョン]タブ >[バージョン管理ルール]の「編集」
- 「全バージョンを保持します。」(デフォルトの設定)
削除したファイルを含め、アップロードしたすべてのファイルがBIMcloud Server上に保存されます。
・メリット - ファイルのすべての変更を保持することができる
・デメリット - BIMcloud Serverのストレージを意図せず消費してしまう
デフォルト設定で使い続ける場合は、ファイルの「削除」操作をしても、実際にディスクからは削除されません。ディスク容量を節約する場合は、デフォルト設定の変更をしてください。手動でOSのBIMcloudインストールフォルダ内のファイルを削除するのは非常に危険ですので、絶対にしないでください。
したがって、一般ファイルを頻繁にアップロードする場合は、バージョン管理ルールを変更することをおすすめします。ただし、どのようなルールを設定していても、古いファイルは即時に削除されず、週に1度の頻度で削除されます。
- 「バージョンを保持しないでください。」
ファイルの最新バージョンのみが保持されます。(上書き保存) - 「最後のx日のバージョンを全て保持してください。」
最終更新日のx日以前のバージョンまでを保持し、それよりも古いファイルは削除されます。ただし、ファイルの削除は週に1度の頻度で実行されるため、毎日平日を稼働日としている場合は、「x」に「6」未満の数字を入力しても6日分のバージョンが保持されることになります。
※バージョン管理ルールは[プロジェクト]のトップレベルに設定するため、BIMcloud内のすべての一般ファイルに同じルールが適用されます。(個別のファイルやフォルダに対して設定ができません。)
過去バージョンの利用について:
過去バージョンから最新バージョンまで保持されているファイルは、必要に応じてコピー、ロールバック、ダウンロードすることができます。
フォルダレベルでは日にちを指定してコピー、ロールバック、ダウンロードすることができます。ファイル作成前の日にちを指定すると、フォルダが空になったり、ロールバックポイントが削除されたりしますので、ご注意ください。
【一般ファイル管理についてのその他のトラブルシューティングガイド】
ブラウザからBIMcloudに一般ファイルをアップロードできない場合の確認方法
BIMcloud ManagerとBIMcloud Serverの間でファイルデータの不整合があり再同期が必要な場合の対処方法
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