<Archicad 26>
目的
オブジェクトを取り込んだ時に回転がかかっていて、正位置に戻したいけど、元のソフトで編集ができない…モルフ化はしたくない…GDL操作はわからない…といったときがありますよね。
今回はPARAM-Oを使用して回転をかける方法をご案内します。
手順
①ファイル>ライブラリとオブジェクト>PRAM-O新規オブジェクトを開きます
②下のような画面がひらきますので、左欄からダブルクリックしてパネルを追加していきます。
・GDLobject
・Combination
・RotationX、RotationY、RotationZ
・Angle(整数など)
③GDL objectから使用したいオブジェクトを選択します。選択すると画面右の方にオブジェクトが表示されます。
④回転をオブジェクトの設定内パラメータにて変更させたいので、「Angle」をダブルクリックし、下のように設定します。X、Y、Zそれぞれ3つのAngleに同じように入力します
⑤設定が終わったら、OKを押し名前を付けて保存をします。
⑥保存した後はオブジェクトとして保存されますので、オブジェクトツールから使用することができます。またCreate ParameterをTrueにしたことで、カスタム設定に回転角度を入力できるようになっています。
結果
▼Y軸回転に90を入力すると、Y軸方向に90°回転されます
※サイズが大きすぎる、非常に細かすぎるオブジェクトなどは元のソフトにて修正ご対応ください。
こちらにparam-o操作のガイドがございますので、操作方法こちらでもご確認ください。
▶PARAM-Oリファレンスガイド
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