Archicad26からのゾーンラベルとゾーンスタンプの違いについて

Archicad25まではゾーンを配置したときにゾーンスタンプが表示されていましたが、Archicad26からはラベルツールのゾーンラベルが配置されるようになりました。（Archicad26テンプレートをデフォルト設定のまま使用した場合）

▼ゾーン名を選択するとラベルになっているかどうかがわかります。

この記事ではArchicad25とArchicad26のデフォルトテンプレートでの違いについてみていきます。

Archciad26では初期設定のままだとゾーンスタンプの表示やゾーン設定パネルの詳細設定が表示されていません。作業環境などからの設定変更が必要です。

一覧表の内部仕上げ表についてもフィールドに入っている項目がことなっています。

■Archicad25テンプレート.tplの場合

▼Archicad25テンプレートではゾーンの内部パラメータが仕上げ表に表示されていました。

▼ゾーンの設定では詳細設定のリストで変更が反映されていました。

■Archicad26テンプレート.tplの場合

▼Archicad26用テンプレートではゾーンのプロパティが仕上げ表に表示されています。

▼ゾーンの設定では分類とプロパティの「内部仕上」で変更が反映されます。

このプロパティに仕上げの項目を追加したい場合は、プロパティマネージャから選択項目を増やすことができます。

またプロパティオプションセットの場合は相互運用性機能を使用することができます。