<Archicad 27>
現象
Archicadから発行セットを使用して「単一DWGファイルに結合」のチェックを入れた状態でDWGファイルを発行すると、Archicadのレイアウト上には図面が配置されているのに発行したDWGファイルのペーパー空間に出力した内容が表示されない場合があります。
現象
Archicadからの発行時にレイヤーが非表示の状態とみなされてDWGファイルが発行されてしまい、DWGで開いた際にビューが欠落してしまいます。
解決方法
もし、そのよう状態になってしまった場合、下記の方法で解決することができます。
- 配置する図面のレイヤーを「Archicadレイヤー」にして配置します。
Archicadレイヤーは常に表示されるレイヤーのため、DWG出力時には必ず表示された状態で発行されます。
- DXF-DWG変換設定で「要素を保存」を「すべてのレイヤー」に変更します。
DWG出力時にArchicadの全てのレイヤーが出力されるので、図面のレイヤーが表示された状態で出力されます。
この設定に変更すると全ての要素がエクスポートされるため、場合によってはファイルサイズが大きくなる場合があります。
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