<Archicad 27>
目的
Archicadで畳を表現する方法としては、下記の方法があげられます。
・材質テクスチャを使用して表現する
・オブジェクトの畳を使用する
材質テクスチャもオブジェクトもライブラリに最初から含まれているので簡単に利用することができます。
方法
■材質テクスチャを使用して表現する
材質の中にいくつか畳が用意されています。こちらをスラブの上部材質に割り当てます。
平面図で畳の線を出すときは、スラブ設定の「表面塗りつぶしを使用」にチェックを入れます。こちらにチェックが入っていると、材質で設定している塗りつぶしを表示することができます。
スラブのサイズにあった材質を選択すると下のように表現することができます。
琉球畳の場合は、880角のスラブを作成→縁なしのテクスチャ画像を2枚用意→材質を2つ新規作成することで表現ができます。
3Dビューでのテクスチャの位置や、平面図での塗りつぶしの位置調整はこちらをご覧ください。
・テクスチャ原点や塗りつぶし原点を調整する方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
・スラブの塗りつぶしパターンを移動、回転して畳の敷き方を変更する – GRAPHISOFTナレッジセンター
材質自体の新規作成、テクスチャサイズ変更、回転などについてはこちらをご覧ください。
・テクスチャー画像を使用した材質の新規作成方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
・タイルのサイズから材質を作成する方法。 – GRAPHISOFTナレッジセンター
・材質の目地方向を変更する方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
塗りつぶしの作成方法はこちらをご覧ください。
・塗りつぶしパターンの作成方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
■畳のオブジェクトを使用する
オブジェクトツールの中に畳のオブジェクトが入っています。
設定で厚さや畳の色、畳の縁の材質を変更することができます。
材質の変更はできますが、テクスチャ位置の固定・調整ができないため、畳の材質を使用してしまうとずれてしまいます。ペイントなどの単色をご利用ください。
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