<Archicad 27>
目的
3Dドキュメントで通り芯の線種が「実線」になる際の対応方法についてです。
原因
3Dドキュメントを作成した際の通り芯は仕様上、「実線」になってしまいます。
↓3D側では通り芯が実線の為、3Dドキュメントになった際に同じように実線になります。
手順
3Dドキュメントで通り芯の線を表示する場合には以下の通りとなります。
①平面図で通り芯ツールを選択後Ctrl+Aで通り芯を全選択します。
②寸法が必要な場合には線形寸法ツールを選択後、Ctrl+A全選択し、コピーをします。
③ワークシートを新規作成し貼り付けます。
④貼り付けの際には下図のように【元の位置】にすると原点が合います。
⑤貼り付け後、ワークシートを再度Ctrl+A全選択しコピーをします。
⑥3Dドキュメントにある、通り芯のレイヤーを非表示にします。
⑦3Dドキュメントに先ほどワークシートからコピーした通り芯を貼り付けます。
↓通り芯は非表示になっているので、貼り付けの際に表示されるメニューは【新規レイヤー作成】を選択ください。
結果
下図のように3Dドキュメントでも通り芯線種で表示できます。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。