フローティングクラウドライセンス - よくある質問

フローティングクラウドライセンスは別の製品ではなく、Archicad Collaborateライセンスの新機能です。

2023年9月以降に購入されたすべてのCollaborateサブスクリプションには、フローティングライセンス機能が搭載されています。

クラウドライセンスは、ライセンス管理ページでグループに割り当てられるとフローティングになります。

グループメンバーの誰もが、Graphisoft IDでArchicadにサインインすることで、フローティングクラウドライセンスを有効化できます。

フローティングライセンスにはネットワーク接続が必要です。オフラインでArchicadを使用した場合、ライセンス返却まで30分間オフラインで使用でき、その後自動的に返却されます。

いいえ。Graphisoft IDアカウントに指定クラウドライセンスがあり、ユーザーアカウントがアクセス可能なフローティングライセンスを持つグループのメンバーでもある場合、ソフトウェアは指定クラウドライセンスを使用し、フローティングライセンスは確保されません。

フローティングライセンスのオフライン使用における30分の制限事項を変更することはできません。しかし、フローティングライセンスをいつでも名前付きライセンスに変更することができます。名前付きクラウドライセンスには、7日間のオフライン使用制限があります。

グループ内に利用可能なライセンスがない場合、「ライセンスが見つかりません」ダイアログが外観表示されます。

メンバーは他人からライセンスを取り消すことはできません。ライセンスを取り消すことができるのは、管理者または契約管理者のみです。

フローティングクラウドライセンスは、一度に1台のコンピュータでのみ使用できます。Graphisoft IDでサインインするだけで、ライセンスを別のデバイスに転送できます。Archicadユーザー：Archicadはライセンスが使用中であることを通知します。もう一方のデバイスからライセンスを解放済みにして、更新ボタンをクリックしてライセンスを移行します。DDScadユーザー：DDScadは最初のデバイスからライセンスをリリースしますので、すぐに別のデバイスで使用することができます。

前項で説明したように、Graphisoft IDを使ってソフトウェア製品にサインインします。あるいは、バーチャルで作業することもできます。ライセンス管理ページのクラウドライセンスでは、現在ライセンスが使用されている場所を確認できます。 ‘デバイスから解放’ボタンをクリックすると、現在のデバイスからライセンスが解放されます。

解放済みのフローティングライセンスは30分間割り当てられたままとなります。この時間内であれば、別のデバイスでサインインし同じアカウントで製品を使い始めることができます。

グループメンバーによってフローティングクラウドライセンスが確保されると、そのメンバーのGraphisoft IDアカウントに割り当てられ、メンバーがArchicadを使用している限り、デバイスによって確保されます。メンバーが製品のインスタンスを開いていない場合、ライセンスは30分後に自動的に返却されます。

管理者またはメンバーがデバイスから解放できます。その後、管理者は30分間待ってから、誰かにライセンスを割り当てられます。

フローティングライセンスが割り当てられている場合は、グループから削除します。指名ライセンスとしてすぐに利用できます。フローティングライセンスが割り当てられている場合は、まずそのライセンスをユーザーから取り消し、次にグループから削除する必要があります。ライセンスは30分後に使用可能になります。

フローティングライセンスオプションが不要な場合は、グループの作成をスキップして、現在のワークフローを維持することができます。