macOS 10.13(High Sierra)より、AppleはKernel Extensionを使用するUSBデバイスに関する厳しいポリシーを導入しました。そのため、プロテクションキーの安定性と柔軟性を維持するためには、HID(ヒューマンインターフェースデバイス)として構成する必要があります。
CodeMeterハードウェアキーをHIDとして更新するには、 下記の条件が必要です。
- インターネット接続している事
- CodeMeterファームウェアのバージョンは2.02以上
- CodeMeter ドライバが 5.0以降であること
- インターネット接続時に下記のURLとアクセスできるようファイアウォールやアンチウィルスソフトウェアの設定を確認すること:
https://activity-api.graphisoft.com
CodeMeterプロテクションキーは下記からダウンロードください:
CodeMeterプロテクションキー アップデータのダウンロード
手順
1.CodeMeterプロテクションキー アップデータを実行
ダウンロード後は、CodeMeterプロテクションキーをUSBポートに挿してCodeMeterプロテクションキー アップデータを実行します。
「次へ」をクリックして更新が必要なCodeMeterキーがないかを検索します。検出されなかった場合、下記のメッセージが表示され、アップデータが終了します。CodeMeterプロテクションキーを挿して再度実行します。
Codemeterキーの更新
キーが検出された場合、アップデーはこのCodeMeterキーを更新します。上記の条件が満たされているかを再度確認後、「次へ」をクリックして更新を実行します。
更新が完了すると、下記の画面が表示されます。別なCodeMeterキーを更新する場合は、再度プログラムを実行して更新します。
CodeMeterキーが更新されると、CodeMeter WebアドミンでHIDとなっているかどうかを確認できます。一度CodeMeterキーを外して再度PCに挿してから、CodeMeter Webアドミンを確認すると、「CmCOntainer情報」の最初のデバイスで「(HID)」の項目が記載されています。
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