ARCHICADのCinerenderでレンダリングする際、材質の設定で透過部分を設定することができます。今回は座レンガのテクスチャを例に透過部分を追加する方法をお伝えします。
手順
1.ARCHICADで材質の設定を開きます。[オプション]>[属性設定]>[材質]
2.新規に材質を追加するには、「新規作成」ボタンをクリックします。
3.今回は「カタログから新規作成」を選択し、ARCHICAD Library 21内のレンガのフォルダから「レンガ 赤 青 DF 長手積み」を選択します。
4.「OK」をクリックします。
5.左側の項目から「アルファ」にチェックを入れ、「テクスチャ」の箇所を「画像」を選択します。
6.今回は、ARCHICAD Library 21から「レンガ 27 fix b GS.jpg」を選択し、「OK」をクリックします。
7.必要な場合は、材質の名前を変更します。
8.作成した透過の設定を、レンダリング結果だけではなく、3Dウィンドウでも表示させたい場合は「一致設定」の「ベーシック設定を更新(CineRenderから)」を選択し反映させます。
9.「OK」をクリックして材質の設定を閉じます。
3Dウィンドウでも透過部分が表示されるようになりました。
もう一度、CineRenderでレンダリングした結果も見てみましょう。
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