BIMcloudをインストールする前にお読みください
- BIMcloud Basicをインストールする前に、こちらの注意事項をお読みください。BIMcloud Basicの構築には、ネットワークに関するIT知識が必要です。また、利用規模や頻度に応じて適切なマシンをご用意ください。
- BIMcloud Basicの通信は社内ネットワークを前提としております。インターネット環境で利用する場合は、BMAP(BIMcloud Authorized Platform)のご利用をおすすめしております。BMAPのBIMcloudは、安全に通信を行なうことができるように環境がカスタマイズされています(BIMcloudのみの提供となります)。
- BIMcloudのインストール方法はこちらをご確認ください。
BIMcloud Basicの場合、BIMcloud ManagerとBIMcloud Serverは同一マシンにインストールします。また、インストール可能なBIMcloud Serverは1台のみとなり、チームワークで共有可能なArchicadのバージョンも1つのバージョンのみとなります。
BIMcloud Basic をインストールする手順は以下の方法で行います。
インストールプログラムをダウンロード
BIMcloud Basicは下記からダウンロードを行います:
ダウンロードしたプログラムを実行
インストールプログラムをダウンロードできたら、実行します。
セットアップタイプを選択
新しいBIMcloudをインストールする場合は、「新しいBIMcloudまたは、BIMcloud Basicコンポーネントのインストール」を選択します。
「新規のBIMcloudをインストール」を選択
BIMcloud Basicをインストールする場合は、上記の「新規のBIMcloudをインストール(推奨)」を選択します。
使用許諾に「同意」
使用許諾に「同意します」にチェックを入れます。
インストールの開始
インストール先の選択します。
インストールの開始
BIMcloudの設定へ
インストールが完了すると、次に設定を行います。
BIMcloud Serverの基本設定
通信ポートの設定、データの保存場所(プロジェクト、ライブラリ、キャッシュ)を設定します。
設定を完了すると、下記のメッセージが表示されます。
BIMcloud Managerの設定へ
続いて、BIMcloud Managerのインストールを行います。先ほどと同様にインストールを進めていきます。
ブラウザからBIMcloud Managerにアクセスした際にデフォルトの言語を選択します。日本語で表示させる場合は「日本語」を選択します。
使用許諾に「同意」します。
インストール先を設定します。
内容を確認してインストールします。
インストールが完了すると、続けて、BIMcloud Managerの設定を行います。
BIMcloud Manangerの基本設定
BIMcloudの名称、ポート、masteradminのパスワードを設定します。またデータフォルダの場所を設定します。
設定が完了すると、下記の画面が表示されます。
ブラウザを起動して、マスター管理者としてログイン
続いて、ブラウザから設定を行います。設定を完了する下記の手順が最初に表示されます。
マスター管理者としてログイン
masteradminとして設定したパスワードを入力します。
最初のユーザーを作成
マスター管理者以外のユーザーを作成します。最初のユーザーとして名前、ログイン名、パスワード、メールアドレスを設定します。
製品プラン「BIMcloud Basic」を選択
BIMcloud製品プランを選択します。「BIMcloud Basic」を選択して、バージョンを選択します。BIMcloud BasicはARCHICADのバージョン毎での動作となります。
サーバーアドレスの設定
ARCHICADからアクセスするアドレスを指定します。コンピュータ名、IPアドレス、会社のドメインが使用できます。
メールサーバーの設定
ユーザーに通知をメールで行う場合に使用するメールサーバーの設定をします。メールでの通知を行わない場合や後で設定を行う場合は、この設定をスキップできます。
設定が完了すると次のメッセージが表示されます。
BIMcloud Basicの有効化(GRAPHISOFT IDの有効化)
使用を開始する前に、BIMcloud Basicの有効化を行います。こちらはGRAPHISOFT IDを使用して有効化を行います。
ホーム > サーバー > BIMcloud Basic Manager > ライセンス で、有効化を行います。「有効化」のボタンをクリックします。
「続行」を押します。
GRAPHISOFT IDに使用したメール、パスワードを入力します。まだGRAPHISOFT IDを作成されていない場合は、「GRAPHISOFT IDの登録/管理」から新規作成してください。
GRAPHISOFT IDでサインインできると、「有効化」のボタンが押せるようになります。
有効化が完了すると、下記のメッセージが表示されます。
「BIMcloud Basicの起動」をクリックすると以下の画面が表示されます。
※別のバージョンのBIMcloud Basicをインストールする場合は、同じインストーラを再度開始してインストールを行ってください。BIMcloud製品プランを選択する場面で「BIMcloud Basic」を選択して、別のバージョンを選択し、「続行」をクリックします。
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