Archicadから作成したBIMxには、BIMxファイルやBIMxファイル内の特定の3D要素にリンクをクリックして素早くアクセスできます。BIMxファイルおよびBIMx内の要素にアクセスするためのリンクを作成する方法を下記に記載します。
BIMxファイルのレイアウトへのハイパーリンクを作成したい場合は、BIMxのレイアウトにリンクをクリックしてアクセスする方法をご覧ください。
もくじ
リンクをクリックしてBIMxファイルを開く方法
BIMxファイルをiOSやAndroid端末から開くためには、下記のようなハイパーリンクを作成します。
bimxapplication://showHypermodelContents?hypermodel=<hyper-model名>
<hyper-model名>には、BIMxファイル発行時のHyper-model名を入力します。
Hyper-model名を入力したURLをBIMxアプリに該当BIMxファイルがインストールされているiOS端末/Android端末でクリックすると、BIMxアプリが起動し、該当ファイルが開きます。
リンクをクリックしてBIMx内の特定の要素を選択する方法
BIMxファイル内の特定の要素にリンクからアクセスするためには、下記のようなハイパーリンクを作成します。
bimxapplication://showElementIn3dContext?hypermodel=<hyper-model名>&element=<ユニークID1>,<ユニークID2>,….,<ユニークID>
<Hyper-model名>: BIMxハイパーモデル名
<ユニークID>: 入力されている3D要素の固有のID。このユニークIDは、1つのリンクから複数のユニークIDを含めることができます。
ユニークIDは、Archicadの一覧表で確認できます。
ユニークIDを一覧表で表示させると下記のようになります。こちらは要素1つずつにユニークIDが設定されます。エクセルファイル等にエクスポートして、このユニークIDを含むリンクを作成します。
上の図のオブジェクトに対するリンクを作成すると、下記のようになります。
bimxapplication://showElementIn3dContext?hypermodel=BIMxModel&element=12BFC20A-BE96-4D70-B963-B31FFC94E287
作成したリンクをクリックして発行したBIMxにアクセスする
発行したBIMxをiOS/Android端末にダウンロードしてきます。次に、作成したリンクをiOS/Android端末にてリンクをクリックすると、端末上でBIMxが起動し、該当要素が選択された状態になります。
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