<ARCHICAD22>
属性マネージャーからレイヤーセットをエクスポートし、別ファイルにインポートすると、
レイヤーセットで設定したレイヤー表示/非表示の設定が継承(追従)されない場合があります。
他のファイルでも設定したレイヤーセットでレイヤーの表示、非表示を行いたい。
現象
レイヤーセットを属性マネジャーを利用して他のファイルで開くと、
・レイヤーセット名称及びレイヤー名称は継承されている
・ただし、レイヤーセットで設定したレイヤー表示、非表示の設定が継承されていない。
原因
元のファイルと現ファイルのレイヤーに過不足がある。
例えば、同じ名前のレイヤーをインポートすると「レイヤー(2)」と表示され、
このレイヤーがレイヤーセットで表示/非表示にならない。
解決方法
追加したいレイヤーセットを選択し、[追加]をクリックします。
その際、「レイヤー」にチェックをいれてください。
そうすると、同じレイヤー名がある場合、下記の画面が表示されます。
次に、「無視」をクリックすると、リストが減っていきます。
「レイヤーセット」のみ残して、「無視」をクリックしてください。
最後に「作成」をクリック頂くと
元のファイルで指定した「表示/非表示」の状態で取り込めます。
この時、元のファイルと現ファイルのレイヤーは過不足があってはなりません。
インポート後に修正したい場合は、手作業で1つずつ確認する方法になります。
取り込む際にこちらをお試しくださいませ。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。