ARCHICAD22では、ARCHICAD8.1以降のARCHICADのプロジェクトを開くことができます。
ARCHICAD21で使用したプロジェクトをARCHICAD22で開く場合は、下記の項目があります。
その他のバージョンについては、ヘルプセンターの移行のトピックをご確認ください。
カーテンウォールフレーム/ パネルの置き換え
ARCHICAD22で以前のバージョンを開くとカーテンウォールのGDLで作成したフレームおよびパネルは、そのままARCHICAD22に移行されます。
ARCHICAD22で作業を進められる場合は、対応するパネルおよびフレームに置き換えることをお勧めします。
- ARCHICAD22では、これらのコンポーネントをビルディングマテリアルに個別に割り当てるこ
とができます。 - ARCHICAD22では、角度を持って交差するフレーム(六角形パターンなど)を含めてAC 22 フ
レームは高度に交差できます。 - AC 22 フレームおよびパネルは、カーテンウォールで使用可能な新しいモデル表示オプション
を使用できます(スキーム、簡略、詳細)。
注記:一度GDL フレーム- パネルをARCHICAD22 のフレーム- パネルに置き換えると、GDL
ベースの要素には戻せません。 - ARCHICAD22へ移行されたプロジェクトでは、「メイン」および「サブ」パネルクラスは、同じ名前の
ユーザー生成クラスになります。 - 「マリオン」、「トランザム」、「境界」フレームクラスは、同じ名前のユーザー生成クラスになり
ます。
モデル表示オプションセットは「カスタム」でなくなる
編集したMVO セットは「カスタム」ではなくなります。常に名前が変更されます。前のバージョンから自動的に移行された「カスタム」MVO セットは、MVO セットという名前に変更されます。
[階段お気に入り設定]はAC22 でリセットされる可能性がある
ARCHICAD21 プロジェクトをARCHICAD22 で開くと、[階段お気に入り]でカスタマイズした2D 属性が、組み込まれたデフォルトにリセットされていることがあります。これは、お気に入りとして保存される階段の場合、階段設定の平面図表示/ 見上げ図で設定される全ての属性(破断線、移動線、番号付けなど)に影響を及ぼします。必要に応じて、[階段お気に入り設定]を開いて2D 属性を再調整します。(この問題は、階段のデータ構造で異常を修復するために必要な修正に起因します。)
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