<Solibri Model Checker v9.9><ARCHICAD22>
目的
Solibri Model Checkerでチェックするときに「カーテンウォール」として書き出したいとき、「カーテンウォールパネル」、「カーテンウォールフレーム」として分けて書き出したい時の設定方法ご紹介します。
手摺や階段、カーテンウォールは“階層型ARCHICAD要素”と呼ばれ、分類マネージャーで、ツリー表示されてます。カーテンウォールならパネルやフレーム、手摺ならレール、支柱など各部品の集合体で成り立っているものを指しています。
手順
【ARCHICAD側の設定】
1.[ファイル]メニュー→[相互運用性]→[IFC]→[IFC変換設定]を開きます。
2.[設定]→[変換プリセット]→[形状変換プリッセットの編集/作成]をクリックします。
3.※「カーテンウォール」として書き出す場合
[IFCにエクスポートされた階層型ARCHICAD要素の処理方法を定義]→[カーテンウォール:単一要素に変換]
※「パネル」「フレーム」などパーツ別に書き出す場合
[IFCにエクスポートされた階層型ARCHICAD要素の処理方法を定義]→[カーテンウォール:階層を維持]
結果
【Solibri Model Checkerの表示例】
[階層を維持]:SMC側でカーテンウォールパネルはプレート、カーテンウォールフレームはメンバーとして表示されます。(一般的なエクスポートはこちらがデフォルト)
[単一要素に変換] :SMC側でカーテンウォールのみの表示になります。(Solibri Model Checker用エクスポートはこちらがデフォルト)
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