<Solibri Model Checker v9.9>
目的
IFC情報を使うと、スペースと他の要素が接してる境界の情報を取得することができます。
それを情報の取り出しでリストにしてみましょう。
情報の取り出しのカラムは下記のように設定します。今回はスペース境界の面積を取り出したいと思います。
手順
- [新しい情報の取り出し定義]をクリックし、新規作成します。
-
情報取り出しの定義の設定画面が表れます。コンポーネントを追加する場合は、[新しいフィルタを追加]をクリックします。
- ここでは「スペース境界」を取り出したいので、コンポーネントは「スペース」と指定します。
[…]をクリックし、[コンポーネントタイプの選択]から、コンポーネントを選択します。
-
情報の取り出しに、4つのカラムが自動的にできてきますので、タイトルの上で右クリックを行い、[新規カラム...]または「カラムを編集...」から設定を行ってください。
-
カラムは下記を参考に、「コンポーネント」「名前」または「番号」、「境界の種類」、「面積」以外は自由に設定してください。[新規カラム]・[カラムの編集]については、下記<カラムの設定例>をご確認ください。
-
[すべてを取り出す]をクリックします。情報の取り出しビュー以外に、画面左下の情報ビューでも各スペースのスペース境界を確認することができます。
<カラムの設定例>
①「カラムのタイプ」を選択します。②「カラムの属性」を設定します。この内容は全て各要素の情報ビューの内容と共通しています。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。