ARCHICAD 22
曇りガラス(ぼけたガラス)の表現した材質がARCHICADのデフォルト材質に含まれていないため、材質の新規作成をする必要があります。
ARCHICADのメニューから、
「オプション」➡「属性設定」➡「材質…」をクリックすると、材質設定が現れます。
材質設定で、「新規作成…」をクリックし、複製で「ガラス - シンプル」を選択し、
名前を「ガラス - 曇りガラス」に切り替えます。

これでガラス - シンプルのを基準にしたコピーが作成されます。
「エンジン設定」で「CineRender by MAXON」を選択して、
透過タブで以下の画像と同じ設定に切り替え:
- テクスチャ:ノイズ
- 混合モード:加算
- 強度:100
- 透過色:白い
- 透過度:100
- 透過屈折プリセット:カスタム
- 屈折率:1
- フレネル:✅
- 放出鏡面反射:✅
- フレネル鏡面:70
- 加算:無し
- 吸収色:白い
- 吸収距離:1000
- ぼけた屈折:20
- 最小サンプル数:10
- 最大サンプル数:80
- 計算制度:50
「OK」をクリック
新規で作成した「ガラス - 曇りガラス」のぼけた表現がレンダリングで表示されるため、
レンダリング設定でCineRenderの「詳細設定」➡「オプション」➡「全般オプション」で、
「ぼけた反射」にチェック ✅ を入れる必要があります。
※ぼけた反射の計算に時間がかかるため、基本オフになっています。
結果
レンダリングが終了した時、ガラスがぼけている様に見えます。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。