<ARCHICAD22>
目的
主に型枠数量を算出するために、モデルの表面積を算出する方法です。
一般的に、モデルの表面にモルフ面を作成し、一覧表で表面積の数量を表示して算出しますが、
1つ1つ作成するのは手間ですので、まとめて作成します。
※この操作にはVIPアドオンツールが必要です。
インストールされてない場合はVIPServiceサイトよりダウンロードして下さい。
https://vipservice.graphisoft.co.jp/download/
手順
参照モデルです。
1.平面図で、対象を囲むように塗りつぶしを作成
2.塗りつぶしを選択した状態で、デザイン>デザイン補助>仕上げ作成>作成
3.サーフェス(面)で作成
4.オブジェクトで作成されるので、
オブジェクトツールを選択した状態で、編集>全てのオブジェクトを選択
5.右クリック>「選択内容をモルフに変換」
6.3D画面と面積表を見ながら、不要な部分を削除、足りない部分を追加
(※レンガの部分が表面モルフです。)
7.一覧表でモルフの表面積を表示する。
一覧表設定は「基準=要素=モルフ」「フィールド=表面積(フィールドを追加>一般>表面積)」
結果
モルフ面が一度に作成できます。最後に全体を見て、不要な部分の削除、不足部分の追加が必要ですが、
1つ1つ作成するよりも大幅に作業量が減少します。
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