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目的
表現の上書きを「無地2D」に設定すると切断面が塗りつぶされますが、
その際、勾配屋根の切断部分のみ塗りつぶしが表現されます。
今回は、この屋根の塗りつぶし部分を消す方法をご案内します。
手順
「無地(2Dのみ)」のルールを変更したものを作成すれば屋根の切断面塗りつぶしを解除できます。
以下に手順をご案内します。
①「ドキュメント」メニュー>「表現の上書き」>「表現の上書きセット」を開きます
②「無地(2Dのみ)」を選択した状態で「新規作成」>「セットを複製」にチェック>任意の名前を入力して「OK」をクリックします
③「切断塗りつぶしを前景色に」を選択して「ルールを編集」をクリックします
④「切断塗りつぶしを前景色に」が選択されている状態で「新規作成」>「ルールを複製」にチェック>任意の名前を入力して「OK」をクリックします
⑤「追加」>「要素タイプ」を選択して「追加」をクリックします
⑥ルールを下記画像のように設定して、「OK」をクリックします。
⑦「表現の上書きセット」ウインドウも「OK」で閉じて新規作成した表現の上書きルールを選択すると、
屋根の切断面の塗りつぶしが無くなった表現になります。
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