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目的
コンクリート壁端部に、増し打ちの表現(仕上げ表現)をする方法をご案内します。
3パターン表現方法をご案内します。
手順
■パターン1.壁の終端ツールで「壁終端1」を使用する方法
①「デザインツール」>「壁の終端」ツール設定画面を開きます。
②下記画像のように設定して「OK」をクリックします。(20は増し打ちの厚さになります)
③壁端部の中点をクリックして壁終端を入力します。
④端部増し打ちの線は表示されないので、2D線ツールでの加筆が必要になります。
■パターン2.壁の終端ツールで「壁終端2」を使用する方法
①「デザインツール」>「壁の終端」ツール設定画面を開きます。
②下記画像のように設定して「OK」をクリックします。
③壁端部の中点をクリックして壁終端を入力します。
増し打ち境界は自動入力されますが、一部不要な線がでてきます。
■パターン3.柱ツールを使用する方法
①壁を増し打ちの厚さだけ短くストレッチします。
②柱ツール設定画面を開き、下記画像のように設定します。(20は増し打ちの厚さ、240は増し打ちを含めた壁厚です)
③壁の端部に設定した柱を配置します。
自動包絡されて近い表現になりますが増し打ち境界が破線にできません。
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