<BIMcloud>
BIMcloudでは、プロジェクトごとのアクセス制限が可能です。役割によるプロジェクトへのアクセス制限の設定手順です。
プロジェクトフォルダにはチームワークのプロジェクトおよびライブラリを格納できます。
管理の役割の簡易管理モードと詳細モードの違い
簡易管理モード
ユーザー毎に管理モードを設定できます。プロジェクト管理者またはサーバー管理者は、サーバー内の全てのプロジェクトの中身が表示されます。
詳細モード
詳細モードではプロジェクト管理者やサーバー管理者がなくなり、代わりに「役割」でプロジェクト管理者やサーバー管理者ができることをわりあてていただくようになります。
役割のアクセス権に「管理」項目が追加され、チェックを入れた項目によりサーバー内のプロジェクトが表示できたり、アクセスができたりという細かい設定が行えます。
設定例
BIMcloudに協業会社が多数参加しているため、各会社ごとに表示できるプロジェクトを制限したい場合
- 「管理の役割」の設定を「詳細」にする
- 各ユーザーの役割の確認
- プロジェクトにアクセス権の設定
1.サーバー>BIMcloud Managerを開き、「管理の役割」を「詳細」にして詳細管理モードにします。
詳細管理モードにしますと、役割の設定のアクセス権に「管理」項目が追加されます。
2.各役割の設定のアクセス権で管理モードの設定を確認します。
例:全てのプロジェクトの内容を表示/編集できるのは「フルアクセス」や「マネージャ」の役割の人のみにしたい場合、それ以外の役割では、アクセス権>管理の項目のチェックを全てはずします。
3.各ユーザーに役割を割り当てましたら、次にプロジェクトでフォルダを作成し、各フォルダのアクセス権でアクセスできるユーザーまたはグループを指定していきます。
また全員が共通して使用するARCHICAD Libraryなどが入っているフォルダには、アクセス権に「全員」を入れていただくことで全員がアクセスが可能です。
ARCHICAD22以降では、フォルダの階層管理が行なえます。
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