<ARCHICAD22>
目的
ARCHICADの一覧表や図面リストでは設定できない表現の場合、一度エクセルデータで保存して
エクセルで編集できます。今回はそのエクセルで編集した一覧表や図面リストを
ARCHICADに取り込む方法についてご案内します。
エクセル上でセルを「コピー」>ARCHICADのレイアウト上で「ペースト」という方法でも可能ですが、
この方法では罫線の無いテキストのみか、不要な罫線も含む画像としてのどちらかでしか取り込めません。
今回はARCHICADに罫線も線分として取り込まれ、テキスト編集も可能な方法の手順をご案内します。
手順
①エクセルからARCHICADで取り込みを行う表をPDF形式で保存します。
②ARCHICADで「ファイル」メニュー>「外部参照」>「外部図面を配置」を選択
③先ほど保存したPDFを選択して「開く」>任意の位置でクリックでPDFが配置されます。
④配置したPDFを選択>「編集」メニュー>「変形」>「分解」を選択
⑤「分解」の設定画面が表示されます。こちらは任意ですが今回は「分解後、元の要素も保存」のチェックをはずして「OK」で閉じます。
結果
配置した表が2D要素に分解されました。
必要に応じて塗りつぶし・テキスト・罫線等の編集が可能です。
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