任意の高さからの要素の下がりを自動表示させるラベルの作成方法

目的

「高度ラベル」の「参照フロア」設定で選択できるのは「現在のフロア」と「カスタム原点（0,0,0）」の２択となりますが、フロアからではなく任意のレベルからの高度を表示したい事があるかと思います。

今回はその方法を、フロアレベルより下がって床梁レベルがあり、そこからの梁の下がりをラベルで表示させる場合を例に挙げてご案内致します。

※「カスタム原点」とはX,Y,Z=0,0,0（原点）がデフォルト設定となっています。「GDLスプリクト」では修正可能ですがサポート対象外ですのでご了承ください。

手順

今回は例として2FLより床梁レベルが300下がり、そこから200下がった位置にある梁とします。

①「デザイン」メニュー＞「フロアの設定」で、床梁レベルを挿入します。
　　
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②挿入した床梁レベルに梁を配置します。

③「参照フロア」や「パラメータ名など」必要なラベルの設定をします。