<ArchiCAD22>
ARCHICADライブラリ内のライブラリ部品は初期設定では、GrasshopperからARCHICADライブラリ部品のパラメータにアクセスできません。ARCHICADライブラリ部品に特定のパラメータの変数を追加する事で可能です。
※GDLに慣れているユーザー様にお勧めです。
設定方法
- [ファイル]> [ライブラリとオブジェクト]> [オブジェクトを開く]に移動します。
- 編集したいライブラリ部品を選択します。
- 表示または開くをクリックします。
- GDLエディタが新しいタブで開き、ここでオブジェクトのGDLコードを編集できます。
- [パラメータ]ボタン(左)をクリックして、オブジェクトのパラメータリストを開きます。
- 新しい(左上にある)をクリックして新しいパラメータをリストに追加します。
- この新しいパラメータを次のように設定します。
表示:ユーザインタフェースで変数を非表示にするには、赤い十字ボタンを有効化します。
変数:タイプ "ParamcontrolByGrasshopper"
タイプ:ブール
名前:任意の名前を入力
値:ON - 新しいパラメータを設定したら、[ファイル] - [名前を付けて保存]を使用して、ライブラリ部品を新しい名前で保存します。これで新しく修正された、重複する要素がGrasshopperで利用可能になりました。
- Grasshopperで、オブジェクト設定のコンポーネントを配置します。
- コンテキストメニューから、[Select ARCHICAD Library Part]を選択します。
- 表示されたダイアログから、新しい要素を探します。 GrasshopperはParamcontrolByGrasshopperパラメータ、オブジェクトのGDLパラメータ等、ここで確認したすべてのパラメータが(ダイアログボックスで[Select]をクリックした後に)表示されます。オブジェクト設定コンポーネントの左側の入力パラメータとしてGDLパラメータをGrasshopperでも定義可能です。
推奨事項:Grasshopperを使用して複数のGDLパラメーターを同時に変更しないでください
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