BIMcloud/BIMcloud Basicにはスナップショットという機能があります。
スナップショットの種類は以下のとおりです。
- PLNスナップショット
- BIMプロジェクトスナップショット/ライブラリスナップショット
詳しい内容は下記ページをご確認ください。
プロジェクト/ライブラリスナップショットとリストア
スナップショットを作成することでその時点への復元が可能となりますので、作業データを失わないよう設定しておくことをお勧めします。
スナップショットスケジュールを作成する際には、過去に作成したスナップショット(コピー)をいくつ保持するかを設定できるようになっています。
「最後のXコピーを保持」のXに含まれるものは、「自動スナップショット」のみです:
- 自動スナップショット 〇(含まれる)
- 手動スナップショット ×(含まれない)
- 自動で作成されたスナップショットの別名保存(「保存」ボタンを押下) ×(含まれない)
リモートデスクトップ接続で実際のファイルを見る場合は、「Projects」の「Backups」フォルダの中の「xxxx.xx.xx xx-xx Automatic Backup.archive」の合計が、設定した保持数Xを超えた場合、一番古い日付の「xxxx.xx.xx xx-xx Automatic Backup.archive」が削除される仕様となっております。それ以外の名前で保存されたスナップショットは、削除されることなく残ります。
スナップショット設定時の注意事項
- 保持するスナップショット(コピー)の数が多いと、それだけ保存先のディスク容量を圧迫する可能性がありますので、保持数についてはよく検討した上で設定する必要があります。
- スケジュールにて保持されるスナップショットは古いものから自動的に削除されますので、特定の時点のスナップショットを作成したい場合は手動での作成が必要となります。
- 手動で作成されたスナップショットについては自動では削除されませんので、不要になった場合も手動で削除する必要があります。
- スナップショットのサイズはプロジェクトファイルより小さいサイズになりますが、プロジェクトサイズが大きい場合、他のスナップショットファイルよりも大きいサイズのスナップショットファイルが作成されます。
- 大きいプロジェクトのスナップショットを作成する場合には、スケジュールの時間や保持数は特に注意が必要となります。
- スナップショットを作成する際にはマシンのリソースを使用します。特にプロジェクトのルートに作成時刻を設定し、一度に多くのスナップショットの作成を実行する場合には、作業時間外に設定するなどの工夫をお勧めします。
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