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ペン設定(線の太さや色)の基本的な考え方をご案内致します。
それぞれの要素の設定画面で「切断線」「投影線」「上部線」などに【ペン番号】が割り当てられているので、
その【ペン番号】それぞれに対して、ご希望の「太さ」「カラー」を設定した【ペンセット】を作成するのが基本です。
例外として立面図や断面図で、各要素設定に関係なく【ペン番号】を統一させたい場合は
「各図面の設定」>「モデル表示」>「切断要素に統一ペン」や「投影要素の統一ペン」をONにすると
その図面内での「切断線ペン」や「投影線ペン」の【ペン番号】を統一して設定出来ます。
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ペンセットの切り替え例
※表示メニュー>表示オプション>「実際の太さの線」をONにすると現在の線の状態が分かりやすいです。
■各要素ごとに、「切断面」や「輪郭線」の【ペン番号】が割り当てており、
図面を切り替えても、【ペン番号】は変わりません。
■【ペン番号】ごとの「太さ」と「カラー」の設定は【ペンセット】の中で設定されています。
※1~255番までの【ペン番号】ごとに、「太さ」と「カラー」を設定したものを保存しています。
◇例:【ペンセット:01意匠設計】の場合
・【ペン番号:1】=「ペンの太さ:0.05」「カラー:黒」
・【ペン番号:2】=「ペンの太さ:0.05」「カラー:グレー」
・【ペン番号:21】=「ペンの太さ:0.15」「カラー:黒」
▼平面図
◇例:【ペンセット:02意匠設計_グレースケール】の場合
・【ペン番号:1】=「ペンの太さ:0.05」「カラー:黒」
・【ペン番号:21】=「ペンの太さ:0.15」「カラー:黒」
▼平面図
◇例:【ペンセット:02意匠設計_グレースケール】の設定を変えた場合
・【ペン番号:21】=「ペンの太さ:0.15」「カラー:黒」▶「ペンの太さ:0.50」「カラー:オレンジ」
として設定を変更すると、【ペン番号:21】が割り当てられている「切断線」の太さと色が変わります。
▼平面図
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