ARCHICADの壁を入力する際に基準線を決定しますが、Solibri上のルールにてチェックする方法です。
手順
①.ライブラリから「コンポーネントフィルタによりプロパティルールのテンプレート」を用いてルールセットを作成します。
②.パラメータ上から以下の様に設定します。
確認するコンポーネントで壁を対象としています。
左は躯体中心を満たしている例、右は中心(Solibriのパラメータ上では中央とします)を満たしている例です。
※確認するコンポーネント、要件にてArchiCADProperties.を選択しています。
こちらはプロパティ横の「...」→「プロパティセット」より以下の様にプロパティセットの名前、プロパティの名前が選択可能です。
③.①のファイルを②で設定したルールにて確認してみます。
以下の様に条件を満たしていない壁が検出されます。
この例では壁のコンポーネントを対象に、IFCプロパティによる抽出をおこなっていますが、
コンポーネントやIFCプロパティの対象を変える事で、様々な活用が可能です。
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