<Archicad>
DWG図面取り込み時に外部図面を配置する際に使用されるフォントはImport_Translator.xmlによって設定されています。Windowsの場合のデフォルト値は「Meiryo UI」です。Macの場合は、「Osaka」です。
Import_Translator.xmlのフォント設定はARCHICADのユーザーインターフェースを使って変更することはできませんが、次の方法で手動で変更することが可能です。
Import_Translator.xmlは下記にあります。
Windows:
C:\Users\<username>\AppData\Roaming\GRAPHISOFT\<ARCHICAD version>\Dxf-Dwg Preferences
Mac:
/Users/<ユーザー名>/Library/Preferences/Graphisoft/<Archicad バージョン>/Dxf-Dwg Preferences
ファイルの変更可箇所は、バージョンによって異なります。また、フォント名は使用する言語版、OSによって異なります。
Archicad 26およびそれ以降の記述例
<ReplacementFont>Meiryo UI</ReplacementFont>
Archicad 25およびそれ以前の記述例
<Default_Font val="Meiryo UI"/>
手順
- Import_Translator.xmlをメモ帳などのテキストエディタで開きます。検索ボックスなどで<ReplacementFont>Meiryo UI</ReplacementFont>、<Default_Font val="Meiryo UI"/>と検索すると変更箇所を見つけやすいです。
- Archicad 26以降では、<ReplacementFont>Meiryo UI</ReplacementFont>のフォント、Archicad 25以前では、<Default_Font val="Meiryo UI"/> を別のフォントに変更します。
例として<Default_Font val="HGS創英角ゴシックUB 日本語"/> に変更します。 - Import_Translator.xmlを上書き保存します。
- Archicadを再起動すると、今後外部図面を配置した際には、「HGS創英角ゴシックUB」フォントが使用されます。
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