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目的
要素はフロアごとに入力されるため、
他のフロアで同じレイヤを選択しても表示内容はフロア毎に異なります。
今回はある特定のレイヤに入力した内容のみを、
「参照」機能を使用して他のフロアで表示/非表示の切り替えができる方法をご案内します。
手順
(例として自由に表示させたいレイヤーを「*テスト」レイヤーとします)
①「*テスト」レイヤーを新規作成します。表示させたい要素をそのレイヤに入力します。
②「*テスト」レイヤーのみを表示設定としたレイヤーセットを作成します。
③レイヤセットに「*テスト参照レイヤセット」が設定されたビューを保存します。
④「ウィンドウ」メニュー>「パレット」>「参照パレット」を選択します。
⑤「参照を選択」>③で保存した「テストビュー」を選択します。
結果
他のフロアでも参照のON/OFFでレイヤの表示/非表示が可能になりました。
▼3階平面図で参照OFF
▼3階平面図で参照ON
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