ホットリンクされた要素を表現の上書きを使用して確認する方法

ARCHICADでホットリンクを使用している場合に、どちらの要素がホットリンクされている要素なのかを確認する際に表現の上書きを使用すると、視覚的に確認することができます。表現の上書きルールでホットリンクモジュールを対象にした表現の上書きルールを作成します。

1．ホットリンクモジュールを対象とした表現の上書きルールを作成する

表現の上書きセットから、表現の上書きルールの画面を開き、ルールを新規作成します。

基準に下記の項目を条件として追加すると、任意のホットリンク内の全ての要素が表現の上書きルールの対象となります。

下図は、切断要素と材質を青く上書きするよう設定しています。

2．表現の上書きセットにて、新しいセットを作成します。新しく作成したセットに、先ほど作成したホットリンクされた要素を上書きするルールを追加します。他の要素の色も変更したい場合は、その他のルールも追加します。

3．作成した表現の上書きセットを適用すると、ホットリンクされた要素が上書きされます。
下図は、ホットリンクモジュールである間仕切り壁が青く上書きされています。