<Archicad 27>
目的
3Dドキュメントを作成すると、通り芯の表示が、線種は実線、マーカー白抜きになってしまいます。
平面図ビューと同じ表示にする方法として、表現の上書きで変更ができます。
▼3Dドキュメント 表現の上書きなしの状態
手順
メニューバー・ドキュメント>表現の上書き>表現の上書きセットを開きます。
①セットを新規ボタンから作成しておきます。
②セットの名前を入力します。
③ルールを管理ボタンからルール設定画面を開きます。
④新規ボタンからルール作成します
⑤名前を入力します
⑥要素タイプを「通り芯」に変更します
⑦線種にチェックを入れ、線種を変更します
⑧もう一つルールを作成します。先ほどと同じように作成していきます(複製してもOKです)
⑨名前を入力
⑩要素タイプを「通り芯」
⑪塗りつぶし種類は100%、塗りつぶし背景ペンは任意の色に設定します。アイコンの表面塗りつぶしを必ずオンにしてください。
⑫OKで閉じます
⑬セット画面にもどるので追加ボタンから作成したルールを追加します
⑬OKで閉じます
結果
▼3Dドキュメントの画面で表現の上書きセットを切り替えると、平面図と同じ表示になります。
※注意※
通り芯に要素が重なっている場合、線種の開始位置が動いてしまいます。モデルによっては実線に見えることもあるため下記方法などでご対応ください。
・スケールによって線種幅・間隔が変わり、通り芯としてみえてくるので、スケールを調整する。
・属性設定の線種より、線、間隔の数値を調整したものを割り当てる
・通り芯をコピーし、線化したものを配置する
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