<Archicad 24>
目的
例えば、平面図を1:50と1:100など違うスケールで書き込み作業を行なっていく際に、寸法などを変更すると、もう片方のスケールにも反映されてしまいます。
寸法ツールのテキストはテキストツールのようなモデルサイズがありません。ここではその対応策についてご案内します。
手順
①レイヤー設定を開き、レイヤーセットを1:50用、1:100用をそれぞれ用意しておきます
②寸法のレイヤーを1:50、1:100で2つ用意して、
1:50用のレイヤーセットでは、1:50寸法のレイヤーを表示、1:100寸法のレイヤーを非表示、にしておきます。
1:100用のレイヤーセットはその逆にしておきます。
③1:50、1:100用で2つ寸法を配置し、②で作成したそれぞれのレイヤーにいれます。
④ビュー保存のときに、1:50のスケール、1:100のスケール用でレイヤーセットを設定し保存します。
結果
▼ビューの切り替えをおこなうと、それぞれのスケールごとの寸法サイズで表示されるので、テキストモデルサイズのように大きさが同じ見え方になります。
▼ナレッジセンター関連記事
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。