<Archicad 24>
カーテンウォールツールを利用しルーバー天井を作成する方法
目的
グリッド数が多いルーバー天井を作成するとき、梁ツール等で作成すると、
ポリゴン数や交差が多くなってしまい、処理に負荷がかかってしまうことがあると思います。
今回はカーテンウォールツールを利用し作成する方法をご案内したいと思います。
手順
まずは、カーテンウォールツールの操作です。
図形作成法:境界
を使用し作成してきます。
こちらですと平面に対して水平に書くことができます。
(今回はマジックワンドで作成します。)
カーテンウォールの設定ですが、
今回の数値はたとえですので、数値に関しましては、ご自身の方で定めた数値をお入れください。
(今回は幅7,000 縦3,000の天井を作成します。)
<スキーム>
500×1000のパネルを
幅14枚 縦3枚 入れる計算です。
<トランザムフレーム>
<マリオンフレーム>
<パネル>
パネルに使用する材質を選択します。
<パネル材質>
材質の設定でパネル用の材質を作成します。
参照先は
ArchicadLibrary24>材質カタログ>テクスチャ>床材>タイル>タイルタイトグレー15×15b
を適用しています。
次に配置していきます。
マジックワンド(spaceキー)を使用して配置します。
配置されました。
3Dで確認しますと高さがあっていませんので、
3Dでグラフィカルに合わせるか、設定内から数値を変更して高さを合わせます。
<変更前>
<変更後>
今回は配置したカーテンウォールを反転させています。
結果
グリッドが見えにくい場合は材質で調整されてください。
(発光させることがなければ、別の材質で作成された方が、
グリッドが見えるかもしれません。)
<レンダリング時>
以上、お試しください。
※モルフを利用して配置する記事もございますので参考にしてみてください。
▽モルフの面に合わせてカーテンウォールを作成 | How to use Archicad
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