<Archicad 24>
目的
天井、上部分に当たるフトコロの高さの数値を利用したい時があるかと思います。
今回はゾーンの高さを天井の高さとしたときの階高マイナス天井高さ(ゾーン高さ)にて
数値を出す数式をご紹介させていただきます。
※階高という数値を出すパラメータがないのでプロパティを新規作成する必要がございます。
手順
例
今回作成するデータタイプは全て長さです。
※プロパティには忘れずに使用可能な分類を割り当てます。
①階高のプロパティを作成
②階ごとの引き算の数式を作成。
③まとめ
作成した数式を階ごとで適用されるようにします。
IFS関数を使用します。
IFS関数を使用することで、
配置フロア番号が1の時には★フトコロを表示。
配置フロア番号が2の時には★フトコロ2FLを表示。
配置フロア番号が3の時には★フトコロ3FLを表示。
となります。
結果
一覧表で確認すると、
このようになります。
1FLは階高3000から引かれた数値。
2FLは階高3500から引かれた数値。
3FLは階高4000から引かれた数値。
を出すことができます。
以上、お試しください。
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