<Archicad 24>
目的
平面図の切断面設定についていまいちわからない等の場合に参考にされてください。
説明
平面図の切断面設定は梁や壁などの(平面表示)の設定にある(相対範囲)などとかかわってきます。
ですが、まず(現在のフロアからの切断面高さ)の切断高さを基礎梁を切断する位置にしないと切断面は表示されません。
切断塗りつぶしをどの表現にしたいかにもよりますが、ビルディングマテリアルのハッチングを表示したいのでしたら上記平面図切断面を切断する位置にしてください。
「相対範囲」、「絶対限度」、「要素全体」については分かりにくいかもしれませんが下記参考にしてください。
切断面(Archicad 26 ヘルプ)
👆こちらの記事を参照してください。
相対範囲は分かりにくいので下記にてご確認ください。
▼まず、平面図の切断面設定ですが、表示下限や表示上限の数字はフロアになります。
▼▼ここで(相対範囲)と(絶対限度)があります。
絶対限度は下方向の限界値で、相対範囲は上から下までの範囲指定です。(切断する位置は現在のフロアからの切断面高さです)
▼例えば梁の平面表示設定を見てみたときに(相対範囲)になってる場合には平面図の切断範囲の(相対範囲)にある場合に表示されます。
この様に平面図の切断面設定は、要素の平面表示と結びついています。
※相対範囲については、斜めの柱を配置して、平面図で平面図の切断面範囲を変更すると動作がわかりやすいです。
平面図の切断面設定の相対範囲と絶対限度
ヘルプでもカーテンウォールの図がありますが、このように配置すると、要素の設定と平面図の切断面範囲の関係が理解しやすいと思います。
下記ナレッジも是非ご覧ください。
関連ナレッジ:要素のフロア表示と平面図切断面設定を調整する
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