この記事ではArchicad 教育版の利用者向けに、起動時の対処方法を説明いたします。
手順1. Graphisoft IDでのサインイン
Archicadの初回起動時に、「Graphisoft ID サインイン」を求めるスタートアップダイアログが表示されます。Archicad 25以降、Graphisoft IDでのサインインが必要になります(※1)。
サインインは「Education Licenses」サイトにて登録したアカウント情報でおこなえます。
※1 教育機関で登録された場合はサインインが回避される仕様になっております、初回は「サインインをスキップ」を選択してください。詳しい説明はこちらをご覧ください。
Graphisoft IDによるサインインはスキップできますが、猶予期間が経過すると、Archicadの全機能を使用するにはサインインが必要になります(※1)。サインインしない場合は、デモモードでのみ起動ができます。
手順2. シリアル番号での有効化
サインインを完了または「サインインをスキップ」すると、以下の画面が表示されます。
[新規作成]/[参照]/[チームワーク]のいずれかを選択すると、有効化されていない場合のみ、以下のダイアログが表示されます。
ここでは「体験版/教育版シリアル番号」を選択してください。
このダイアログでは「Education Licenses」サイトにて発行されたシリアル番号を入力します。
- ユーザーID: アカウントのメールアドレス(Graphisoft IDの登録アドレス)*
- シリアル番号
*有効化ができない場合は、こちらの記事を参考にお試しください。教育機関で登録されてた場合は、学校名称がユーザーIDとして利用されている場合がありますので、Education Licensesサイトにてご確認ください。
これでArchicadの利用が開始できます。
教育機関でシリアル番号を取得された場合の特例
教育機関にてArchicadを使用する際は、Graphisoft IDのサインインを回避する仕様になっております。以下の手順にて設定をしてください。(教育機関として登録された場合のみ有効)
- Archicadを起動。
- [Graphisoft IDのサインイン]ダイアログが表示されたら、「サインインをスキップ」を選択してください。
- [新規作成]/[参照]/[チームワーク]のいずれかを選択すると、[体験版または教育版ライセンスで有効化]のダイアログが表示されます。教育機関の登録で得たシリアル番号を入力してください。
- Archicadを終了します。
- 数時間ほど時間を置き、Archicadを起動してください。[Graphisoft IDのサインイン]がスキップされ、以下のダイアログが表示されるはずです。
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