<Archicad>
Archicadで、一覧表に注釈を追加している場合、リノベーションを切り替えると、プレビューに追加していた注釈が消えてしまう場合があります。
現象
例) リノベーションを切り替えた場合に注釈が消えてしまう場合
一覧表のプレビューに注釈が入力されています。リノベーションが「既存」と「解体」の要素が表示されてします。
リノベーションが「解体」となっている要素を非表示にし、「既存」の要素のみを表示します。
再度、リノベーションを切り替えて、「既存」「解体」の両方を表示すると非表示にしていた要素の注釈が消えてしまっています。
原因
一覧表に非表示となっている要素に注釈が記載されている場合、非表示となった要素の注釈はArchicadによって削除されます。こちらは、未使用の内容を整理する機能が動作しているためで、再度一覧表でその要素を表示すると、注釈が消去された状態で表示されます。
解決方法
これは、レジストリの値を変更することで、注釈が消去されないように設定できます。
Archicad 25、Archicad 24の場合、下記になります。
- コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\GRAPHISOFT\ARCHICAD\ARCHICAD 25.0.0 JPN R1\Schedule
- コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\GRAPHISOFT\ARCHICAD\ARCHICAD 24.0.0 JPN R1\Schedule
CleanupUnusedAnnotationsを「0」に変更します。
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