※Forwardをご契約の方向けの内容です
ネットワークライセンスのソフトウェアキーで最初にArchicadを起動するまでの手順
1.カンパニーアカウント管理者の確認と管理者変更
2. ライセンスサーバーの設定-License Manager Tool
3. ライセンスのダウンロード
4. ライセンスサーバーの設定- Webアドミンの設定
5. ライセンスサーバーの移行手順
6. Archicadの起動
1. カンパニーアカウント管理者の確認と管理者変更
初めてArchicadをご所有になる場合は「公認署名者」が管理者になっております。
ここでは管理者を変更する場合の手順をご案内いたします。
すでにArchicadのライセンスをご所有でライセンスプールがある場合は「2.ライセンスサーバーの設定-License Manager Toolのダウンロードとインストール」にお進みください。
① GRAPHISOFT IDサイトの会社情報>招待からメンバーのGraphisoft IDとして登録されているメールアドレスを入力し、招待を送信します。招待される側のGraphisoft IDはあらかじめ作成されている必要があります。
② メンバーに招待された人にメールが届きますので、メール内のリンクからカンパニーアカウントへの加入の承認をします。
③ 新しい管理者となるメンバーが加入しましたら、会社情報の「管理者権限」で新しい管理者を選択して「リクエストを送信」します。
④ 新しい管理者の方は届いたメールから承認作業おこなっていただくと、管理者の移行は完了です。
2.ライセンスサーバーの設定-License Manager Toolのダウンロードとインストール
まずは、ライセンスを装着するライセンスサーバーの設定です。
ライセンスサーバーには、License Manager Toolでライセンスをダウンロードを行います。
License Manager Toolのダウンロード
[Windows]
License Manager Tool(Windows)
[Mac]
License Manager Tool(Mac)
ダウンロード方法
1. Windows版もしくはmacOS版をクリックします。
2. Windows版は保存または、名前をつけて保存を指定してパソコン内へインストールプログラムを保存します。
macOS版はクリックしますとダウンロードが開始され、デフォルトのダウンロードフォルダに保存されます。
動作環境
Windows 8 以降
mac OS 10.12 以降
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最小ハードウェア
プロセッサ: 64ビット プロセッサ
メモリ: 2GB
空きディスク容量: インストールには200MB以上のディスク空き容量が必要です
ディスプレイ: 1024x768解像度以上
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ファイアウォールおよびプロキシなどによりネットワーク通信の制御を行っている場合は、License Manager Toolが次のサービスとの通信、そしてポートの利用の許可を行ってください。
サービス
ファイアウォールおよびプロキシなどによりネットワーク通信の制御を行っている場合は、License Manager Toolが通信できる設定を行う必要があります:
サービスの接続先は、License Manager Toolの動作環境をご確認ください。
ポート
443
80
使用ブラウザ(Windows)
Internet Explorer
※ Windowsの場合、ITポリシーでIEが使用不可能になっている場合エラーが起こり、接続ができません。
License Manager Toolのインストール
[Windows]
ハードウェアキーは、License Manager Toolのインストール時には取り外してください。
インストールウィザードを起動してツールをインストールしてください。
CodeMeterキーのドライバのインストール後、このツールを実行する前にコンピュータを再起動する必要があります。
インストール後、ツールは次のフォルダにコピーされます:
'C:\Program Files\GRAPHISOFT\License Manager Tool'
[macOS]
ハードウェアキーは、License Manager Toolのインストール時には取り外してください。
インストールウィザードを起動してツールをインストールしてください。
CodeMeterキーのドライバのインストール後、このツールを実行する前にコンピュータを再起動する必要があります。
インストール後、ツールは次のフォルダにコピーされます:
'/Applications/GRAPHISOFT/License Manager Tool'
注記:macOSでのLicense Manager Toolのアンインストールには次のフォルダのアンインストーラーを実行します:
'/Applications/GRAPHISOFT/License Manager Tool/Uninstall.LMT'
3.ライセンスのダウンロード
1. License Manager Toolを起動し、カンパニーアカウントの管理者のGRAPHISOFT IDでサインインします。
※サインインの画面が表示されない場合、Internet Explorerのツール>インターネットオプション>セキュリティで信頼済みサイトに「*.graphisoft.com」を追加してください。
詳しくはライセンスやLicense Manager Toolに関するトラブルシューティングをご覧ください。
2. ダウンロード可能なライセンスを指定し、[ダウンロード]ボタンを押してダウンロードを開始します。
3.「正常にダウンロードが完了しました」のメッセージが表示されましたらライセンスのダウンロードに成功です。
ライセンス情報のファイルのため、PCの初期化や廃棄をしますとライセンス情報が消えます。必ずライセンスプールへアップロードを行ってから初期化や廃棄をしましょう。 |
4.ライセンスサーバーの設定- Webアドミンの設定
ライセンスサーバーとして稼働するための設定です。
1.CodeMeter Control Centerを起動しWeb Adminを開きます。
※MacはFinderを開き、[アプリケーション]>CodeMeterを開きます。
2.Web Adminが開きましたら、設定>サーバ > サーバアクセス と進みます。
3.ネットワークサーバーの「可」にチェックを入れ、[適用]ボタンをクリックしてください。
4.ハードウェアキーをライセンスサーバーに装着して完了です。
各クライアントPCでArchicadの起動を確認してください。
アクセス制御
アクセス制御が必要な場合に設定します。
[サーバ側でアクセスできるクライアントを制限する場合]ライセンスアクセス許可で、ライセンスを取得出来るクライアントを登録することができます。追加ボタンから、クライアントのPC名、もしくは、IPアドレスを登録してください。
[クライアント側でサーバを指定する設定]
ライセンスサーバーとクライアント(Archicadが起動するクライアントPC)が
同一LAN内にある場合は設定の必要はありません。
セグメント越えや、何らかの要因でライセンスが取得出来ない場合、また特定のライセンスサーバーへ接続したい場合などは、サーバ検索リストにライセンスサーバーのコンピュータ名、もしくは、IPアドレスを登録します。
1.Web Adminにて、[設定]>[基本]>[サーバ検索リスト]を開きます。
2.サーバ検索リストの「新しいサーバの追加」ボタンからライセンスサーバーのコンピュータ名、もしくは、IPアドレスを登録し、最後に「適用」をクリックしてください。1番、2番、3番・・の順の接続優先度となります。
5.ライセンスサーバーの移行手順
1. 現在ライセンスがダウンロードされているPCからライセンスをライセンスプールへアップロードします。
2. 新しいライセンスサーバーPCでライセンスをダウンロードします。
3. 新しいライセンスサーバーでライセンスサーバーの設定を行います。
1.ライセンスがダウンロードされているPCでLicense Manager Toolを起動し、GRAPHISOFT IDでサインインします。
2.サインインができましたら[アップロード]をクリックします。
3.ライセンスを使用したいPCでLicense Manager Toolを起動し、サインインします。
4.サインインができましたら[ダウンロード]をクリックします。
6.Archicadの起動
クライアントのパソコンでArchicadを起動します。
ネットワーク経由でライセンスサーバーのライセンス情報を取得するとArchicadが起動します。
Archicadを起動しますとGraphisoft IDのサインイン画面が表示されますので、Graphisoft IDでサインインを行います。
新規プロジェクトのダイアログが開きましたら、「新規作成」をクリックしてArchicadを開始します。
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