<Archicad 25>
目的
※Pythonは試験機能です。
Pythonサンプルスクリプトにゾーンの辺長さを求めるものがあります。別のデータでも使用する手順についてです。
Pythonの利用方法についてはこちらをご確認ください。
今回は、サンプルの中の”Fill Zone Overall with Dimensions”でご説明します。
pythonサンプルダウンロード
▶https://graphisoft.com/jp/downloads/bim-contents/python#try
手順
1.プロパティのエクスポート/インポート
①ダウンロードしたファイル”ZoneDimensions.pln”を開きます。
②プロパティマネージャーから、”Zone Overrall”をエクスポートします。
エクスポートは選択内容のみにします。
③次に、使用したいデータでインポートを行います。プロパティマネージャーを開きインポート
ボタンから、先ほどエクスポートした.xmlファイルを選択します。
④サンプルの分類と一緒に出していない場合、警告が表示されますので分類を設定する必要があります。
⑤使用可能な分類を変更します。今回は「全て」にします。これでプロパティマネージャーの設定は終了です。
2.ゾーンの設定
①ゾーンスタンプの設定を開き分類とプロパティの設定をおこないます。
②配置するゾーンの設定は分類とプロパティから先にインポートした”Zone Overall”を追加します。
3.Pythonの実行
①Pythonパレットをだし、サンプルスクリプトを開き、実行します。
結果
▼別のデータでもプロパティにゾーンの辺長さが自動で出力されるようになります。
▼ゾーンのプロパティの中にも表示されます。
※試験機能のサンプルになりますので、必ずバックアップなどをとりながらお試しください。
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