<Archicad 25>
目的
一覧表から3D選択する際に要素を強調表示させるとき、
F5キーを押すことによってその要素だけ表示させることができますが、
周りの要素は表示されなくなってしまいますので、どこの部分のものかわかりづらいときがあるかと思います。
今回は、そんな時に、選択要素は強調させ、周りの要素は半透明で表示させる方法をご紹介させていただきます。
手順
今回はこのような柱と梁のモデルを準備しました。
ここから、要素をを一覧表に出し一覧表から要素IDやユニークIDで3Dで選択させたいと思います。
まずは、Ture/Falseのプロパティを作成します。
オプション>プロパティマネージャーより新規プロパティを作成します。
データタイプ:Ture/False
使用可能な分類は全てに割り当てます。
次に表現の上書きを作成します。
<選択をパーミリオンに>
<要素を半透明に>
表現の上書きを適用した3Dはこのようになります。
次に一覧表に
Ture/Falseを取り込んだ一覧表を作成します。
一覧表から選択し3Dで選択する前に、該当のTure/FalseのチェックマークをONにしTureとし3D選択を行います。
①チェックをいれる
②3Dで選択。
※チェックマークは一覧表では✖印となります。
結果
このように全体の要素を表示させつつ、一覧表で選択した(Tureを入れた要素)を強調表示させることができます。
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