<Archicad 25>
目的
外構フェンスに関しましては、
メーカー様の方からオブジェクトとして出ていたりしますが、
今回は手摺ツールで作成する方法をご紹介させていただきます。
手順
流れといたしましては、
①材質の作成
②手摺の作成
③材質の割り当てとなります。
※材質テクスチャに関しましてはご自身で準備していただくか、デフォルトのものを代用されて下さい。
①材質の作成
今回使用するテクスチャですが、
GRAPHISOFTから出されているサンプルプロジェクトに入っているテクスチャを使用します。
(サンプルプロジェクトRC造_集合住宅_AC24)
▽トレーニングマテリアル – Graphisoft
取り込む際は
ファイル>ライブラリとオブジェクト>ライブラリマネージャーより埋め込みライブラリに取り込みます。(エクスポート方法はこちらをご確認ください。▶自作オブジェクトのエクスポート/インポート方法)
テクスチャを取り込んだ後はオプション>属性設定から材質を開きます。
ペイントタイタニウムホワイトから新規複製し、取り込んだテクスチャを割り当てます。
テクスチャを参照させた後は
アルファ効果から透過にチェックを入れます。
この時テクスチャが透過します。
OKを押します。
(レンダリングを行う際は一致設定が必要になります。)
材質設定でテクスチャの設定がレンダリングで反映されない – GRAPHISOFTナレッジセンター
以上で材質の作成は終了となります。
②手摺の作成
一から手摺を作成してもいいですが、
今回はデフォルトのお気に入りに入っているもので代用したいと思います。
今回は手摺りのお気に入り
06 手摺のアルミ手摺-ガラスパネルから作成します。
理由としてはパネルを使用したいからです。
設置するとこのような手摺ができます。
<3D>
③材質の割り当て
作成した手摺りを選択し設定から材質を割り当てていきます。
<トップレール>
<パネル>
設定は以上となります。
結果
オブジェクトではなく手摺ツールで作成しているので子柱の位置も変更することが可能になります。
しかし、詳細の形等うまく設定できないとこもありますのでその場合はオブジェクトを使用してみて下さい。
また、白フェンス等、色を変更したい場合は、別の画像編集ソフト等を利用して色を変更したテクスチャをご用意ください。
エクステリアオブジェクト
LIXIL Archicad BIMデータ – Graphisoft エクステリアをご確認下さい。
関連ナレッジ
手摺子柱の間隔を設定する方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
ウッドフェンスの作成方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
手摺ツールで有刺鉄線フェンスの作成 – GRAPHISOFTナレッジセンター
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