<ARCHICAD>
DWGやDXF形式のファイルを取り込んでも何も表示されなかったり、分解すると図面が消えてしまうことがあります。
その場合の対処法をご案内します。
現象
【結合で取り込んだ場合】
DWG/DXFファイルを[結合]で取り込むが何も表示されない。
【外部参照から取り込んだ場合】
DWG/DXFファイルを[外部参照]→[外部図面を配置]で取り込み、分解すると図面が消えてしまう。
原因
図面を取り込む時に設定される「リノベーションステータス」が関連しています。
該当する「リノベーションステータス」が非表示の設定になっていると、
結合や分解した際に要素が非表示になってしまいます。
解決方法
①どのリノベーションステータスが設定されたか確認
ARCHICADメニュー[ファイル]→[相互運用性]→[DXF-DWG]→[DXF-DWG変換設定]を開き、
図面の取り込み時に選択したトランスレータをクリックします。
※[外部図面取り込み]で使うトランスレータは「デフォルト」です。
[設定]→[その他]内の「欠落しているリノベーションステータスを次に置換:」を確認してください。
②リノベーションフィルタオプションで表示設定を変更
ARCHICADメニュー[ドキュメント]→[リノベーション]→[リノベーションフィルタオプション]を開き
現在のフィルタで①のステータスを「表示」に変更してください。
結果
消えてしまったDWG・DXFファイルが表示されました。
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