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目的
1階に配置したオブジェクトを他の階で表示させる場合、
表示/非表示は「レイヤ」で、実線/点線は「表現の上書き」の設定によって変更できます。
下記のモデルを例として、自転車オブジェクトを上階でも表示させる場合の
設定パターンをご紹介します。
手順
【準備1】該当のオブジェクトの設定で「平面図表示」を「全フロア」とします。
【準備2】該当のオブジェクトのみのレイヤを作成してそのレイヤに移動させます。
【準備3】「表現の上書き」で「自転車レイヤの線種を点線表示にするルールを作成しておきます。
※表現の上書きセット/ルールの作成方法についてはこちらをご参照ください。
▼自転車レイヤの線種を点線表示にするルールを作成します。
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【例1】1階での表示(自転車を実線表示する)
自転車レイヤ:表示 / 表現の上書き:自転車点線表示は適用しない
【例2】2階での表示(自転車を非表示にする)
自転車レイヤ:非表示 / 表現の上書き:自転車点線表示は適用しない
▼自転車レイヤを表示させたままだと、表示されます。
▼自転車レイヤを非表示にすると表示されません。
【例3】最上階での表示(自転車を点線表示にする場合)
自転車レイヤ:表示 / 表現の上書き:自転車点線表示を適用する
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