<ARCHICAD23 >
ARCHICADでオブジェクトを作成したい場合は、オブジェクトとして保存したい要素を選択して[選択要素を名前を付けて保存]を行うことでオブジェクトとして保存できます。
[ファイル]>[ライブラリとオブジェクト]>[選択要素を名前を付けて保存]>[オブジェクト]
その際、複数の要素を選択している場合や材質の上書きを使用している場合、同じ材質やビルディングマテリアルを使用していると、オブジェクト保存後は共通の材質、ビルディングマテリアルとして扱われます。
複数の要素を配置しても1つの材質やビルディングマテリアルにまとめられます。例えば、下図のように2つの要素に対して同じ青い色のビルディングマテリアルが割り当てられています。この2つの要素をオブジェクトとして保存すると、同じビルディングマテリアルを使用しているため、オブジェクトでは選択できるビルディングマテリアルは1つになります。
異なるビルディングマテリアルを使用している場合は個々のビルディングマテリアルが保存されます。
ビルディングマテリアルを使用している要素と、材質上書きを使用している要素をオブジェクト保存した場合は、3Dウィンドウ上では同じように見えても、材質上書きで使用している材質とビルディングマテリアルは別として保存されます。
これらを踏まえて、オブジェクトとして保存される場合は下記のようにお使いください。
- 共通の属性で使用したい場合は同じ材質/ビルディングマテリアルとする
- オブジェクト配置後も変更したい場合や分けて材質/ビルディングマテリアルを指定したい場合は異なる材質/ビルディングマテリアルとする
また、3Dウィンドウからでも平面図ウィンドウからでも保存できますが、3Dウィンドウから保存した場合は、平面図での表毛は、上面図を使用して保存されます。詳細は「3D要素をオブジェクトとして保存」を参照ください。
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