複数人でチームワークを行っていると誰がどの要素を確保しているかが瞬時に見分けがつかない場合があります。そういった場合にはARCHICADの色分け機能を使用してみてください。
先ずはチームワークパレットを表示します。
メニューバー>チームワーク>チームワークパレット
チームワークパレットの作業領域の中に「作業領域カラー」の項目がございます。
※右側の画像はそれぞれの表示状態となります。
全て元のカラー
未所有の作業領域のグレーアウト
自分の確保のハイライト
ユーザーによる確保の表示
所有要素/自由要素/他人の作業領域
要求した要素/ 要求された要素/ 他の要素
各色の設定
全て元のカラー
デフォルトの設定です。
要素ごとに設定された色になります。通常の表示です。
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未所有の作業領域のグレーアウト
「未所有の作業領域のグレーアウト」を選択すると確保した要素以外がグレーアウトされます。
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自分の確保のハイライト
「自分の確保のハイライト」を選択すると確保した要素が赤色で表示されます。
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ユーザーによる確保の表示
「ユーザーによる確保の表示」を選択すると要素を確保したユーザーごとの色で表示されます。
※判別し辛いですが、それぞれUser1が梁をUser2が柱を確保しています。
青い箇所はだれも確保していない自由要素となります。
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ユーザーごとの設定色はBIMcloudにユーザーを作成した際に自動的に設定されます。
BIMcloud Managerの管理画面でも変更が可能です。
チームワークパレットのユーザーの項目にて各ユーザーを選択した際にも変更することができます。
所有要素/自由要素/他人の作業領域
「所有要素/自由要素/他人の作業領域」を選択した場合は以下のように表示されます。
・所有要素:通常の表示(要素ごとに設定されているデフォルトの表示)
・自由要素:オプションで設定されている自由要素カラー(デフォルトは青)
・他人の作業領域:「未所有の作業領域のグレーアウト」と同じようにグレーアウトされます。
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要求した要素/ 要求された要素/ 他の要素
「要求した要素/ 要求された要素/ 他の要素」を選択した場合は、
要求した要素および要求された要素はそれぞれの色で表示、他の要素はグレーアウトされます。
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各色の設定
ハイライト、グレーアウト、自由要素、要求した要素、要求された要素
上記5つの色の設定はARCHICADごとに設定が可能となっています。
メニューバー>オプション>作業環境>画面オプション
チームワーク作業領域カラーのにて変更してください。
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