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目的
リノベーションフィルタは、改築などの場合に「新設要素」だけを表示させるなど
工事段階を表示させるために使います。
デフォルトでは「既設」「解体」「新設」のフィルタが用意されています。
手順
入力開始時点で、リノベーションパレットを表示させておきます。
ウインドウ>パレット>リノベーション
①これから入力する要素(壁など)のステータスを選びます。
例えば一番右の「新設」を選んでから壁を入力すると、
その壁は新設要素になります。
②その図面の表示設定です。既存要素だけ表示、解体要素だけ表示させるなどの表示変更ができます。
あとからステータスを変更したい場合は、
各要素の設定画面で変更できます。
リノベーションフィルタ
各図面表示で、ステータスごとの表示設定ができます。
ドキュメント>リノベーション>リノベーションフィルタオプション
例えば、既設要素と解体要素を表示している図面では解体要素を青線で表示させる。
既設要素と新規要素を表示している図面では、新設要素を緑色で塗りつぶす。
などの表示設定ができます。
基本的な操作はここまでです。
その他、フィルタ設定を追加したり、各要素ごとの包絡設定なども可能ですので、
より詳しく確認したい場合はARCHICADのリファレンスガイドをご参照ください。
ヘルプ>オンラインコンテンツ>ARCHICADリファレンスガイド
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